タオル類の工夫
タオルも結構多いですね。家族がそれぞれ専用のものを使うなら、その数は相当なものです。ここでのポイントは余分なタオルです。余分なタオルをできるだけストックしないようにするのがポイントだということです。
洗面所やトイレなどで、タオルはパイプやフックに掛ける、吊るすというようにして使っていると思います。そうした各所にある使用中のタオルは、洗濯して乾いたタオルと交換すればいいのです。交換したタオルはそのまま洗濯機行きです。
毎日洗濯するというなら、タオルは使う場所ごとに「使用中のタオル」と「洗濯中のタオル」で交代させます。つまり、各所ごとに2枚でOKということになります。これで余分なタオルをストックする必要はありません。つまり収納する必要も無くなるわけです。
スポーツ用のタオル、海辺で使うタオルなど、特定の用途があるタオルは別ですが、日常使いのタオルはかなり少なくて済むものです。
かさ張る入浴後のバスタオルも、フェイスタオルに切り替えれば洗濯量と収納量はかなり減らすことができるはずです。
この「洗い替えの予備を持たない」という方法は他でも使えます。パジャマと夜用の下着類は、朝に全部着替えて、そのまま洗濯にまわせば最小限で済みます。乾いたらその日に使うのですから、たたまずにカゴに入れるだけでもいいのです。